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ruff-laugh会


by rafraf-kai
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ド初心者

いつまで「「ド初心者」なのでしょうね?どうもビッドがやはりダメみたいだと思い、昨日は競技会のときのビディングシートを持ち帰ることができるか先生にご相談してみました。すぐにOKしてくださり、競技会の前に皆さんに協力してあげてと言ってくださったので、とても有難く、ボード番号を書き入れて(それだけで大変でしたが)宝物のように持って帰りました。

それからが大変。どのように分析したらよいか、私にしては大分時間をかけてやってみました。
結局24ボード中12回プレイしました。そして5回ダウンしました。

でもパートナーのAさんはすごい。調子が悪かったといいながらも、3NT で5made, 5Cで5madeでそれぞれ660,600と高得点あげました。私は4Hで420点、4Sで620点のほかは悲しい低い点数でした。Bidding sheetをしらべてみたら、ビッドについての反省点がはっきりしました。強気の私がすごく遠慮して低いレベルで終わったりしましたね。

先輩チームはそれぞれ違うビッドでちゃんとmakeしてやはり違うな~とおもいました。
ビッドの選択は今回はそんなに間違ってなかったようですね。やっぱり私はカードが覚えきれない、切り札だけはと数えていても間違ってしまったり、腕の未熟さを痛感しました。

やはり「ド初心者」です! ぐり
# by rafraf-kai | 2007-09-19 20:27 | 雑談
AAA今日の一手~9/18~(BD4・NSハンドだけを見て)AAA_c0138024_16341981.jpg
“オポーネントのハンドをふせてPLANを立てる”

『ビッド編』
・ディーラーはWで、EWはすべてパスするとして、

・N(13点) : メジャー5枚ないので、とりあえず1Cオープン(ダイヤ 、♣とも3枚の時には♣)
    ↓
・S(15点) : Nがオープンしたことを見て、「少なくてもゲームまではいけることがわかる。つまり、 ゲームに行く前に、Nにパスされないように気をつけてビッド」、1Cに対して、4枚以上ののメジャー、♠をレスポンス。一応この段階では1S(one-round-forcingだから、パートナーはパスしないので、いきなりダブルレイズしないこと---)  
   ↓
・N : Sのビッドで「♠4枚保証していることがわかるが、こちらには3枚しかない、そして、ミニマムハンドゆえ、2の代のビッドはさけなければならない。」このことから、 1NTをレスポンス。
   ↓
・S : NのNTビッドを知って、「♠2枚保証されているので、ゴールデンフィットが見つかり、ゲームが見えている」との判断から、いきなり4S、コントラクト決まり!

『プレイ編』 ・Wのオープニングリードは♣Q
ここで、ルーザーを考えるが、♡のA,K、ダイヤのA、♣10、4つのルーザーがある。Wから♣Qが出たことで、WにJ,10があることが推測できる。この♣10を何とか、ラフしてルーザーを消すことにする。そうすれば、4Sはオーケー。   

・♣は2つ失ってもいいが、オポーネントの3回目の♣のリードの時にはラフできるようにしておく。つまり、それまでにやることは
    1.切り札刈り
    2.ダイヤのAの追い出し(オポーネントにリードが渡る)
    3.ダイヤで勝って、残っているダイヤのハイエストを出し、S側はここで♣をディスカードする。

よくわかりませんが、こんな感じではないかと思います。この要領で行ってみてください。
# by rafraf-kai | 2007-09-15 17:45 | 技術編
手際よくまとめられたレポートに敬服です。
レッスンの後、復習がなかなかできませんが、これならば、身につきそうです。
2日のレポートでA,Kと持っている場合はAから、K,Qと持っている場合は
Qからとなっていましたが、私のメモによると、K,Qの場合はKからとなって
いました。どちらなのでしょうか。
先日のレッスンで是非、覚えておこうと思ったことがありました。
先日のレッスンのテーマはestablishでしたが、せっかく、establishしても、
ド初心者の悲しみ、entryができなくてくやしい思いをしたことが何度かあります。
一つはハンド、ダミーいずれでも取れる時(例えば、ハンドにA,ダミーにK)、
establishしようとするスーツで長く持っている方を残しなさいということ。
もう一つは切り札をentryとして用いる場合。普通は短い方のハイカードから
出すことと教えられていますが、切り札をかる時はその点を考えて出すことです。
今、理解していても実践ではなかなかうまくいきませんが、経験をつむことが
大事なのでしょうね。
# by rafraf-kai | 2007-09-15 14:58 | 技術編
♣♣今日の一手~9/18~(BD3・ルーザー消し方)♣♣_c0138024_22431513.jpg
“エスタブリッシュ(その3)”
3日連続のアップです。でも、これは比較的やさしいビッド・プレイでしょうか?

『ビッド編』
・S(17点)が5枚の♠で1Sオープン
        ↓
・N(8点)のレスポンスは6~9点、サポート4枚を表すため、2S
        ↓
・ここでディストリはきまったので、Sのリビッドは16~18点のミディアムハンドを表すため、3S       (インビ)
         ↓
・Sが16~18であることがわかり、ゲームビッド4S、コントラクトは決まり。


『プレイ編』
・WのシークエンスのダイヤKのオープニングリードが出たところで、Sはルーザーを数える。♡の4、ダイヤの3、 (ダイヤの4はダミーでラフするので、ルーザーにはならない)♣の6と3、計4つ。

・メイクするためには1つルーザーを消す必要がある。

1.ダイヤで1つ、クラブのA,Kで、計3つは負ける。

2.だが、オポーネントのダイヤをSのAで買った後、切り札を刈り、2回♣で負けたあと、トップになった♣Q,Jで取る。 そのとき、ルーザー消しを行う。つまり、ダイヤのXと、♡のXを出す。
そうすることによって、ダミーのXをリードして、Sのトランプで切ることが出来る。

3.これで、見事10組とることができる。NSでゲットしたカードを記してみると、
  N---♡K,♣Q,Jの3つ
  S---トランプ刈りする♠A,K,とNから打った♡のXをラフする♠のJ、♡A、ダイヤA、最後に残った(余った?)♠10,2の計7つ 両方合わせて10組 

『今日のポイント』・ルーザーを消すためにやること---パートナーの、立っている(トップになった)カードで勝つとき、そのルーザーをディスカードすること。そのためのエントリーは残しておくこと。

以上です。実際の競技でこんなモデルのようなハンドが来るといいですねぇ。
                                    ポコ
# by rafraf-kai | 2007-09-13 23:37 | 技術編
♡♡今日の一手~9/18~(BD2・ルーザー消し方)♡♡_c0138024_2051947.jpg
“エスタブリッシュ(その2)”
昨日に引き続き、9/11の実習の復習をしてみましょう。

『ビッド編』
・S(15点) : 1Hオープンから始まる(13点以上、5枚メジャーの♡で1の代)。↓
・N(10点)のレスポンス : 8枚以上ののゴールデンフィットが見つかったので(♡のサポート4枚があり。)♡をレスポンスする。ここで10点あるので、ダブルレイズしなくてはならない。>(2の代のシングルレイズでは、6点~9点を表すことになり、オープナーは点数によっては、ゲームナシと判断しパスしてしまう可能性がある。)つまり、レスポンスは3H
                        ↓                                          
・S : NS合わせて25点以上あることがわかり、当然4Hをビッド。コントラクトは4H
『プレイ編』
a. スーツコントラクトの場合、オープニングが出た時点で、ルーザーを数える。

ルーザーはディクレアラーの手の枚数を基準にするので、♠はA,Kの2枚(Qはラフするから無視)、♡はナシ、ダイヤは1枚(Qだけ)、♣は1枚(Aだけ)の計4枚
つまり、1枚開発しないと4H(10組)はメイクしないことがわかる。

b. ルーザー消しを考える。

オープニングに♠が出たので、最初に2つ負けてしまい、♠のルーザーは消すことが出来ない。♣のAにもダメ。じゃぁ、ダイヤのルーザー、8を消すことを考えよう。

c. プレイの流れは、
   1. W---♠A(最近は A,Kを持っている場合にはAから、K,Qの場合はQからが定石・プリントを訂正しておいてください)。 
     N---♠5 → E---♠2 → S---♠3
        
  2. W---♠K → N---♠8 → E---♠4 → S---♠J

  3. W---ダイヤJ → N---ダイヤ2 → E---ダイヤ6 → S--- ダイヤA
  4.5. 「トランプの刈り上げ」 : S---♡A,J → W---♡5,2 → N---♡9,6 →E---♡8,3
     ここまででNSは3組ゲット、オポーネントのトランプはナシ。

  6. 「あとで、ダイヤを♣でディスカードするために先に♣Aを追い出しておく。」
    S---♣J → W---♣4 → N---♣2 → E---♣A
  7. E---ダイヤQ → S---ダイヤK → W---ダイヤ5 → N---ダイヤ3
この時点でNSは4組ゲット!

  8.9. 「ダイヤのルーザーを消すことに手をつける。」
     S---♣6,10 → W---♣5,7 → N---  ♣K,Q → E---♣8,9
    ここまででNSは6組ゲット!


  10. 「Sのルーザーダイヤ8消し
     N---♣3 (これはこの時点でトップ) → E---♠7 →S---ダイヤ8(ディスカード) → W---♠6     

  11. 「ラフ」
     N---ダイヤ4 → E---ダイヤ7 → S---♡4(ラフ) → W---ダイヤ9
      ここまででNSのゲット数は8組!

  12.13.あとはトランプ2組が残り、すべてゲット!!4H メイク!

『今日のポイント』
・スーツコントラクトはオープニングリードの後、ルーザーを数える。

・ルーザーを消すための方法として、ラフがあるが、ディクレアラーのほうでラフしてもルーザーは減らず、ダミーの方のトランプでラフすることを考える。

・先にラフする必要がない場合、トランプの枚数にゆとりがある場合等、通常はトランプ刈りを優先する。たとえ、そのことによって相手に取られても。目的はオポーネントのトランプをなくすためだから。

     
以上です。お時間があるときにでも、実際に試してみてください。もしかすると、こんな風に考えなくても、トランプをどんどん使っても、メイクできそうですね。どなたか、その方法を教えてください。
                                  ポコ
# by rafraf-kai | 2007-09-12 22:45 | 技術編